モリタ「2024年 企業広告」

モリタ「2024年 企業広告」

Client:株式会社モリタ様

今回、株式会社モリタ様(以下敬称略)の企業広告を作成させていただきました。
株式会社モリタは歯科業界のリーディングカンパニーとして、歯科医療機器の販売から開業・経営コンサルティング、
医療情報提供まで行う、歯科専門商社です。
そうした企業のメッセージを伝える広告という大きな役割を担う、やりがいのある案件になりました。


企業のメッセージを伝える広告

ミッツは長年株式会社モリタの正月広告に携わってきました。

当初は新年を祝う意味合いの強い広告でしたが、
2020年からは株式会社モリタの1年間を方向性を示すメッセージ性の強い企業広告に変わってきました。

2024年の企業広告はモリタが「次は何をしてくれるのか?」という期待感を感じさせる広告として
ビジュアルからコピーライトまで含め作成しました。

薄く透明なスマホで近未来を想像させ、そのスマホには「モリタの未来への施策やビジョン」がキーワードとして表示されています。
様々なことが変わっていく現代において未来が不透明で想像しにくいとしても
未来に対して具体性を持って事業を進めていることをビジュアルやコピーで訴えかけます。
見た人には「モリタがやってくれる」「これからも歯科業界を引っ張ってくれる」という安心感に繋がる広告として作成しました。

デザインコンペ形式で参加した企業広告

制作にあたり、デザインコンペ形式で携わることになりました。
事前のオリエンで今回の企業広告のテーマがいただき、
「最新の製品やサービスを提供するモリタが「次は何をするのかな?」という気持ちを抱かせ期待感を醸成する広告」
というもので、約20日間の制作期間で提出という流れでした。

ミッツはこの企業広告のデザインコンペに3名で取り組むことにしました。
企業広告として1年間展開することになるので、改めて株式会社モリタがどういう会社であり、
どんなビジョンを持ち、何を大切にしているのか?現在の最新の商品はなんなのか?
会社として取り組んでいる施策はどういったものなのか?などをヒアリングを含めて情報収集することから始め、
しっかりと「株式会社モリタ」を知ることに注力しました。

収集した情報と今回のテーマをふまえ、ミッツとして方向性を分けた3案でコンペに参加することになりました。
デザイナー3名でビジュアルの作成から、コピーライトに至るまでコンセプトを立て、
ポスターを見る人に対して期待感を抱かせる工夫を盛り込みデザインを作成しました。

コンペの選考を経て、前出しているミッツのC案が採用となりました。

広告の展開

採用された案は企業広告として1年間様々な媒体で展開されます。
新年のコーポレートサイトの公開から始まり、
ポスター、ソーシャルメディアの公式アカウント、各種雑誌広告などに使用されました。


2024年の2月に開催された「第47回中部日本デンタルショー」のモリタブースには壁面のデザインにも展開され、
多くの人の目に触れることにもなりました。

画像はモリタデンタルプラザ「第47回 中部日本デンタルショー モリタブースレポート」より
https://www4.dental-plaza.com/2024/02/22/1792


Project Member
Designer:吉岡・佐伯・田中