口腔内化粧品 keora

口腔内化粧品 keora(ケオラ)

Client:株式会社ニッシン 様

京都に本社を置く、歯科学教育から臨床まで、歯科医療を幅広くサポートする株式会社ニッシン様の新商品
「口腔内化粧品keora(ケオラ)のロゴ、パッケージ、パンフレットなどをトータルデザインしました。


従来の製品と異なる他ジャンルへの挑戦

「keora」は口の中を保湿するためのオーラルケア商品です。
この商品は「口腔内化粧品」という、これまでクライアントが取り扱っていなかったジャンルの新商品になり、
お客様へどう伝え、どう売り出していくのかがひとつの課題でした。

ブランド名に込められた想いを届けるロゴマーク


「keora(ケオラ)」というブランド名は、ハワイ語で「いのち、生命」という意味を持つ言葉「Ke Ola」と「Oral(口腔)」という
言葉を組み合わせた造語です。
口腔内保湿剤という商品のイメージを表現するために、「keora」という文字を水滴が落ちて口腔内に膜を張り、保湿され、
やさしく潤っていくイメージを丸みのある形やフォントを使用しまとめました。
見た人が「どういう商品だろう?」と興味を持っていただけるように、ブランド名をマーク化して大きく見せることにしました。

若い世代に向けたパッケージデザイン

口腔内保湿剤が必要とされいたのは高齢者が多く、商品もそのものズバリといったネーミングや、
商品名が大きく印刷されたものでした。

「keora」のターゲットは若い世代で、化粧品というジャンルもあり、若い人にも手に取りやすいオシャレなパッケージになりました。

口腔内保湿剤の認知度をあげるパンフレット

パンフレットでは若い世代にあまり馴染みのない「口腔内保湿剤」を知ってもらい、
習慣化してもらうために、歯科の視点から口腔ケアの重要性を説いています。
潤いを保つ成分の話や使用方法など、イラストや写真を用いてわかりやすく表現。
商品が持つ清潔感やナチュラルさが伝わるようなデザインにしています。

表紙のイメージには潤いを表現するために、商品を水槽に浮かべて撮るなど表現の方法にも工夫をしました。


Project Member
Director:小野口
Designer:吉岡 佐伯 三田村