新社屋看板

歯科技工所カリス「新社屋看板デザイン」

Client:株式会社カリス 様

京都市で自費治療のセラミックを中心に義歯や人工歯を製作する歯科技工所、株式会社カリス様が
自社ビルを購入、ラボを移転されることになりました。
移転を機に、新たな事業を起こされることになり、既存事業の歯科技工所「カリス」と
新規事業「Smile Design Lab(スマイルデザインラボ)」の看板デザインのご依頼をいただきました。


ギリシア文字のロゴタイプが入った歯科技工所の看板デザイン

まずは既存事業、歯科技工所「カリス」の看板デザインからご紹介いたします。

カリス様より歯科技工物のモデリングデータ画像を使いたいというご要望があったので、
その画像を背景に、ギリシア文字のロゴタイプを使い、
黒を基調に、シックで、デジタル化に対応した歯科技工所にふさわしい看板にデザインしました。
また、ロゴのみではほとんどの人が読めないので、決定校ではカタカナ表記で「カリス」と入れています。

見た人に新規事業内容を想像させる看板デザイン

近年、歯や口元への関心が高まり、特に若い女性に歯の白さや美しい歯並びを求める方が増えています。

・ 歯列矯正をしたいけれど、どこへ行けばいいかわからない
・ 現在通院している歯科医院が、本当に自分に合っているか不安
・ 完成したものが自分のイメージと違ったものにならないか心配

こういった不安や心配を解消し、安心して治療に移っていただくために、
新規事業「Smile Design Lab(スマイルデザインラボ)」は従来の歯科診療の流れと違い、
まずお客様にラボに訪れてもらい、最新の技術を駆使して、歯科衛生士が「フェイススキャン」「口腔内スキャン」を行い、
そのデータを基に、歯科技工士が歯列の「モックアップ作成」をします。
経験豊富な歯科技工士がデザインした歯列を実際に3Dで見ていただきながら状態を説明し、
歯科医科を熟知したカリス様がお客様にとって最適な歯科医院を紹介するサービスとなっています。

道行く一般の方に、この新しいサービス内容を直感的に理解していただき、ひきつける工夫が必要と考え、
「システムをアイコンで表現したシンプルなデザイン案」と
「女性が口元に自信を持って笑顔を見せるデザイン案」をご提案いたしました。

2案共通で、若い女性に響く「素敵な笑顔を一緒に作る×最適な歯科医院をマッチング」というキャッチコピーを入れ、
事業内容をわかりやすくバナー表示しています。

「女性が口元に自信を持って笑顔を見せるデザイン案」に決定した後、女性の写真違いで複数案提示させていただき、
こちらの写真を使った案が採用されました。

限られたコピーとビジュアルで、初見の方にも「Smile Design Lab」の事業内容を想像していただける看板となりました。

ミッツは相談に始まり、デザイン〜施工までワンストップで承ることができます!

後日、完成した看板の施工に立ち会いました。
設置した看板を見て、クライアント様に大変喜んでいただけました。

看板のデザインから施工をお考えの方は、ぜひミッツまでご相談ください。


Project Member
Director:磯野
Designer:田中

仕様:正面看板W3600×H700mm インクジェット上貼
   突出看板(左・右)W500×H3000mm 剥離+CS貼